ジョージア・トビリシの4泊の滞在のうち、トビリシ街歩きをした時間は、実質1.5日くらい。
私が行ったのはトビリシのほんの一部ですが、
- バス・地下鉄などの公共交通機関がある
- どこも観光客慣れしていて英語が併記していることが多い
- 治安が悪そう、危なそう、と感じることがなかった
といった点が、一人旅初心者でも観光しやすい街だと感じました。
本記事は、楽しくて歩きまくったトビリシ観光時の写真を50枚以上記録しています。
ご覧になった方へ、雰囲気が伝わればいいなと思います。
目次
1.トビリシ市街の朝散歩
さて、深夜に到着した翌朝、トビリシの2日目は、朝の散歩へ。
明るいところで見ると、宿の外観がやっぱり素敵・・・
玄関ポーチから、川が見えます。真ん中に見えるハシゴ、あそこを登ると、
川を挟んで、旧市街が望めます。誰かが昨日、ここでワインを飲んだみたい。
展望デッキのようなスペースです。
川を渡りたいので、橋がある方へ向かいます。
宿のお向かいさんのワンコ。
ニャンにもよく会います。この、宿のあるエリアの雰囲気がめちゃめちゃ好きでした。
ときめく小道。小道沿いにはラクガキや廃屋も多い。
袋小路なので、泊まらなければ絶対に来なかったです。
可愛い建物は、お土産屋さん。
こちらもお土産屋さん。
宿から歩いて5分ほどのやや高台に、「メテヒ教会」があります。
メテヒ教会の建設は、5-6世紀?11世紀?13世紀?と、諸説あるようです。街の歴史とともに、火薬庫になったり、刑務所になったりといった歴史があるそう。
高台から見た旧市街。上に見えるのが「ナリカラ要塞」です。
右の方を向けば、「平和の橋」が見えます。今は、ひとつ手前の橋を渡ります。
橋から「ナリカラ要塞」を見ると、そびえ立っている感じがわかります。
橋を渡ると、I LOVE TBILISIのあるカフェ。朝から賑わっていました。もう少し先まで行きます。
朝はひっそりしています。
アイスクリーム屋さん。
薬局、通りの雰囲気。フライヤーもいろんな場所で見ました。
やっぱり誰もいない。左にあるのが、確か「シオニ大聖堂」。このあたり、夜はとっても賑わっていました。
先ほど見えた、平和の橋の近くまで来ました。ここで折り返して宿へ戻ります。
川沿いを戻りました。メテヒ教会が見えれば、迷うこともないので良かったです。
ワフタング・ゴルガサリ王の像です。ここ、トビリシの街を5世紀に作った方だそう。
ワフタング・ゴルガサリ王がこの地を発見したのには、有名な言い伝えが残っている。王が狩に出かけ、鷹を飛ばした。鷹は雉を追いかけて飛んでいったが、鷹も雉も行方不明となった。従者たちが探し回ると鷹も雉も温泉の中に落ちていた。温泉を発見したワフタング・ゴルガサリはそれをとても気に入り、この地に町を作るように命じた、という。グルジア語の古語で”Tpili”とは「暖かい」という意味で、それがトビリシの語源である。(引用:Wikipedia-トビリシ)
その後は、ササン朝ペルシアに滅ぼされたり、モンゴルの一部になったり、ロシア帝国の一部となったり・・・と、紆余曲折あり、1991年にソ連からジョージアが独立しました。歴史を知ってたら、散策がさらに楽しいでしょうね・・!
夜勤のNick君が用意してくれた朝食。10ラリ(約400円)でビュッフェ形式。にんじん+ヨーグルト+ガーリックのサラダ超美味しい。
彼は学生で何を専攻しようかな、と言ってた。もっと話したかったけど英語しんどくて退散。彼オススメの植物園に行ってみることに。 pic.twitter.com/BpWBE7PyTm— えむかな (@mkana_saturday) June 6, 2019
朝散歩は、サクッと1時間くらいです。宿の朝ごはんを食べに戻りました。
まち、歩くだけでウキウキ楽しかった#ジョージア #トビリシ pic.twitter.com/MwObzJtei5
— えむかな (@mkana_saturday) June 20, 2019
散歩してて楽しいエリアから、歩いて帰れるホテルというのはすごくよかったです。調子乗ってウロウロしまくりました。
2.植物園と、ナリカラ砦を散策
2日目の午後、宿のNick君おすすめしてくれたボタニカルパークを周ってから、ナリカラ砦へ行きました。アイラブトビリシのカフェあたりから、坂を登っていくと植物園に着きます。入場料を払って入ります。2ラリ(約80円)でした。
5月だったので、緑いっぱいの時期でした。
軽はずみに歩き始めたことを後悔するほどの広大さ(それゆえ、疲れて写真があまり無い)笑
トビリシ市街がかなり遠くに見えます。
なんだか魔女の小屋みたいなところに迷い込んでしまいました。
おとぎ話の家みたい。しんとしすぎて、やや不安になってきます・・・
この高くそびえる木々も、不気味に見えてきます・・・
あ、でも、美しい。緑のグラデーション。紅葉の時期とか、絶対きれいです。
滝まで来ました。ここは人が結構いて、談笑したりしていて一安心。
砦に近づいてきました。超疲れています。
英語から翻訳–ナリカラは、グルジアの首都トビリシとムトヴァリ川を見下ろす古代の要塞です。要塞は、硫黄浴とトビリシの植物園の間にある急な丘の上の2つの壁のセクションで構成されています。下の裁判所には、最近復元された聖ニコラス教会があります。 1996〜1997年に新しく建てられ、火事で破壊された元の13世紀の教会に取って代わります。(Wikipedia-ナリカラ砦)
ナリカラ砦からは、市街が綺麗に見下ろせます。ロープウェイでも来れます。
歩いて下ることにしました。
砦は高い位置にあるので、坂道です。
ちょっと降りたところから、砦を見上げる。
降りてきました。この辺はいわゆる旧市街。
温泉があるエリアです。
温泉、次回があればチャレンジしたいです。
ちょっと道をそれると、ここで暮らす人の生活がありました。こういう小道、入ってしまいます。
近くのレストランに入りました。別の記事で紹介予定です。
植物園〜ナリカラ砦というルートは、超疲れるので万人におすすめはとてもできないですが、
自然がめちゃくちゃ雄大で、歩くのは気持ちよかったです。
3.夜のトビリシ市街周辺
夜はトビリシ市街とっても賑わっていました。
トビリシ夜散歩♩ pic.twitter.com/DumlaDHBLJ
— えむかな (@mkana_saturday) January 4, 2020
ホテル近くの橋からのムービーです。
もうすっかりおなじみ、メテヒ教会です。
海外の標識、可愛いです。
トビリシ のナイトスポットを散歩♩ pic.twitter.com/SGJLd3f18g
— えむかな (@mkana_saturday) January 4, 2020
これはシオニ大聖堂の近くのレストラン街の動画です。
ナイトスポットも明るい賑やかさで、危ない感じでは無いです。
しかし、この辺のレストランはとても一人では入りにくくて断念しました。
4.ファブリカ トビリシの周辺を朝散歩
トビリシの3日目の朝です。
ゴリ行きのマルシュルートカに乗るdidube駅へ向かう途中、「ファブリカ」へ朝食を食べに行きました。
街をたくさん歩きたいので、最寄駅「Marjanishvili」ではなく、一つ前の「Rustaveli」で降りて街歩きしてみる。私のホテルの最寄り駅からは、「Avlavali」-「Liberty Square」-「Rustaveli」-「Marjanishvili」で、3駅の位置です。
「Rustaveli」の栄えている側「じゃない側」へ向かうので道路がただただ、広くて、幹線道路っぽいけれどお店はそんなに無くて。ちょいと無骨な工業エリアっぽさを感じます。クラ川を渡ります。ゆるい・・・ライオン?
「Marjanishvili」あたりは、きれいで整備された街並み。ファブリカに向かい、ラクガキが増えてくる。
閑静な住宅エリアに、いきなり異質な建物!
ファブリカです。元縫製工場だった、大型ホステルです。
中は、広い空間で、めちゃめちゃお洒落でした!泊まるのもテンション上がりそう。
まとめ
トビリシの旧市街近郊の写真集でした。
ヨーロッパの風の街並みが感じられるショッピングやレストランエリアから遠くない距離に、歴史ある旧市街の雰囲気も楽しめました。旧市街エリアと地下鉄駅の中間に滞在して、自分の足でコンパクトにまわれたのが良かったです。
地下鉄の最寄駅で、通りの雰囲気も違います。ホテルエリア選びの参考にでも・・・なれば幸いです♩
最後に、今回まわったトビリシ散策の場所のアドレスを貼っておきます。ジョージアの記事は続きます。
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